■ストックフォトで稼ぐことを目指す!奮闘記#91
久々に、PIXTAでアクセス数の状況を確認していました。
ネガティブな情報をお出ししても皆様のお役に立つとは思えないのですが、反面教師にしていただくという意味であえて記しておきたくなりました。
何をか、というと、アクセスがあるから売れる、というわけではない、ということです。
PIXTAでチェックできる画面をちょっと加工してみました。
数字の絶対数が多いと言えるかどうかは疑問ですが、私の中ではアクセス数上位の登録画像が上記のものになります。
しかしながら・・・
実は販売実績ではいずれもゼロなのです(トホホ・・・)
全く他のものも売れないのであれば、ストックフォトの世界はダメだね、ということになってしまうのですが、一応モチベーションが維持できるレベルでは、ぽつぽつ買ってくださる方が現れるのが現状です。
人物写真の全くなく、風景写真に偏った私にとっては、そう簡単に売れる写真は撮れないとは思っていますが、今回改めてこの状況を見て思ったことは、以下の2つのことです。
- ありふれた写真ではなく、他に撮っている方のいない写真
- 登録サイトによっても売れ方が違うので、複数サイトへの登録が良い
上記写真の上から2つ目はハナミズキの写真で、白とブルーのコントラストもきれいで良い雰囲気だな、と我ながら思う写真です。有難いことにアクセスも想像以上にあります。でも買ってくださる方ゼロなのですよね。
理由は簡単です。ハナミズキとキーワードをPIXTAに入れると、16,000件以上の写真が登録されているのです。これでは自分のものが採用されていたとしても、なかなか買ってくださることにはいかないでしょう。ただし、私の写真であってもアクセスが多いということは、需要はそれなりにある、とも言えます。
つまり激戦区、ということになるわけです。
一方で、下記の写真。
私にとっては思い出深い、大好きな場所なのですが、この写真自体は悪くはないものの、素晴らしい出来、とは実は思えていません。雰囲気は出ているのですが何か一つ足りない気がするのです。ですが、買ってくださる方が出ている写真です。
そして今回、改めてPIXTAでこの場所をキーワードに検索してみました。するとビックリ。何と全枚数でもここの写真は50枚しか登録さえていないのです。
この場所で撮った複数枚の写真を登録している私にとっては、これは他の、それこそハナミズキの写真よりチャンス大、です。
そして他の写真と先に掲載の写真を見比べてみると、自分の撮った写真もまずまずのレベルにあるかな、と感じます。
それが結果につながったかな、と。
ただし、競合が少ないイコール、知らない人も多いわけなので、そう簡単に売れる、というわけにもいきません。
需給のバランス、なかなか難しい問題ですね。
ちょっと長くなるので、いったん今回はここまでとさせていただき、次回に続けます。
今日の教訓:ライバルの少ない写真をできるだけ狙ってみよう!