■ストックフォトで稼ぐことを目指す!奮闘記#9
前回、日常の中で写真をどんどん撮ってみよう、というお話をしました。今日はその続編です。
家族(と言っても女性陣ですが)で特に外食するときの話です。
料理が出てくるたびにスマホでパシャパシャ写真を撮るのでしすが、どうしてそんなことに興味があるのだろう、と全く興味関心を持たない自分がいました。
我が家の女性陣はたまにインスタグラムにそれらの撮った写真をアップしているようで、そうやってつながりのある方々とコミュニケーションを交わしているのだな、ということまでは知っていました。
そのような話はどうでもよいかもしれませんね。本題に入ります。
前回の蝶の時と同じように、今までは写真を撮ろうと思ったこともない被写体に今回もカメラを向けることになりました。
それがこのマフィンです。
でも全く撮り慣れないものはダメですね。
見ていただければお判りになるかと思いますが、右の方は合格しましたが、左の方は不合格、つまり落選です。
実は初めてとって登録申請をしたのが右の写真です。自分でうまく撮れたとは全く思えず、構図も決して決まったと感じていないのですが、まあダメもとでこんなものの申請してみようと思ったらこの時は見事に3枚とも全部合格。その後しばらくしてまた出てきたので、再び撮って申請を上げたら今度は2枚とも不合格。
なかなか難しいものです。そしてこれはアドビストックの方なので、不採用の詳細な理由はわかりません。技術的な問題、という大きなくくりでしかわからないので、自分で推測するしかないのですが、不合格の写真の方が、寄って撮っています。そしてF1.8のレンズを使っていたこともあって、背景をぼかしたいと思って、ほとんど絞っていません。そのせいもあって、撮影後、PCで画像をチェックしていくと、どうにもピントが甘いのです。どこにもあっている気がしない、という状況。あえて言うなら、狙った位置より手前にピントが合っているかな、という状態でした。そのレンズは20年以上前に買ったフィルムカメラ時代のレンズなのですが、デジカメに移行した際に、そのデジカメではオートフォーカスが非対応となってしまい、ほとんどお蔵入り状態のレンズでした。それがデジカメの2台目を、それも奮発して高級機を買ったことで、そのレンズが使えるようになったのですね。オートフォーカスが使えることと、お料理の写真は室内で撮りますから、やはり明るいレンズの方がいいと思って、引っ張り出してきました。
結論から言うと、ピント調整が必要な状態のようなのです。古いレンズ等の場合、ピントがジャスト出会う位置が前ズレ、後ズレする時が出るようなのですね。
調べてみると前ピン、後ピンというようなのです。
この件はフォトストックの話からどんどんそれていきますので、ここでやめておきますね。うまく自分で調整できればどこかでまた記事としてアップしたいと思います。
さて、マフィンの話に戻しましょう。結局不合格の理由詳細は不明なのですが、自分の感覚としてはやはりピントの甘さの問題だったと思っています。特に不合格の作品の時はバナナマフィンだったのです。マフィン手前にバナナがあり、それが主題なのですが、どうにもバナナにピントがジャストで合っていないかな、という感覚はありました。でもこの写真を使う人はきっとブログなどで、それほど大きくはしない写真として使うだろう、だからそれほどピント制度は気にしないだろう、と勝手な判断をして登録申請をしてみたわけです。その結果がものの見事に・・・。
やはりピント合わせは写真の基本、自分で100%納得いくピントの合った写真を申請しないとダメだな、ということが分かったマフィン写真でした。
今日の教訓:ピント合わせはしっかり納得するまでしよう!