■ストックフォトで稼ぐことを目指す!奮闘記#84

前回の続きです。

群馬県にある赤城山のふもと、覚満淵(かくまんぶち)で撮影した写真、三脚セットもせずにとりあえずは1枚、と思って撮っておいた写真を買ってくださる方が現れた、というお話でした。

風景写真の場合、三脚をセットしてじっくり構図と考え、そしてこれぞ、というものが決まった段階でシャッターを切る、という感じがいつものパターンですが、その時は初めて訪れる場所でもあったため、記録用としてまあ、撮っておこうかという軽い気持ちでシャッタを切りました。

そのときの2枚が下記になります。

但し、今日ここでお伝えしたいことは、一番右側の数字についてです。

ここは何の数字化かというと、PIXTAへの登録をされている方であればご覧になる数字と思いますが、アクセス数を示す数字です。

ほぼ同じ場所で撮影している2枚ですが、片方のアクセスは126回あるのに、もう一方は10回しかないのです。

でも不思議なものです。

実際に販売できたのはPIXTAではなくアドビストックの方なので、一概にこのデータをそのまま適用してよいとは言えませんが、それでも両サイトで極端な差があるとは思えません。

買ってくださったのは、上記のアクセス数の少ないほうの写真です。

個人的には買ってくださったアクセス数の少ない写真の方が好みです。

手前の湖面部分に曲線があるため、良い感じでのアクセントがついているからです。

しかし、購入者の方が同じようなものを好まれるとは限りません。

そうなると、写真を撮る段階では、狭い範囲で考えるのではなく、押さえでこの構図も撮っておこう、そしてせっかく撮ったのだからきちんとRAW現像をして登録申請をしよう、と思って対処しました。

結果としてこの判断で正しかったことになります。

同じ構図でも、雲の写り方によってもまた雰囲気が異なるでしょう。この時はそこまでの余裕がなく、この場で撮った写真でアップしたものは2枚のみでしたが、バリエーションというスタンスは常に意識しておく必要がある、ということを改めて感じる結果となりました。

せっかく遠くまで行ったのですから、いろいろな撮影をしておく、という余裕を持たなければなりませんね。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

今日の教訓:登録枚数を増やすには様々な構図で撮影しておこう!

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