■ストックフォトで稼ぐことを目指す!奮闘記#61

10月下旬の、丹沢・紅葉撮影の話の続きです。

前号をご覧になっていない方は是非こちらからご確認いただければ幸いです。

さて、前号は同じ写真をアドビストックとPIXTAに同時登録してみました、というご報告でした。その結果は、

アドビストック 87%

PIXTA 100%

という採用率。

正直に申しまして、PIXTAは出来過ぎだな、という感想です。

登録されたイコール売れる可能性大、ということでは全くありませんが、登録されないことには売れる可能性はゼロですので、有難いと言えば有難いことです。

今までの経験、感触からすれば、かなりの高採用率になるであろうことは両者ともに期待はしていましたが、類似画像があります、ということで却下される可能性はかなり意識していました。特にアドビストックの方はそうです。

結果として、アドビストックの採用率はまあ、想定していたレベルでした。

但し不採用の結果は、アーチファクトの問題と、技術的な問題が半々といったところ。

毎度進歩のない話で恐縮ですが、RAW現像の際の調整レベルについても、構図等の写真センスの問題にしても、不採用のものがそれほど他のものと比べて、特徴的なものはなく、なぜこの理由で不採用なのかは今回も納得感はないと言ってもよい状況です。人の眼での判断ではなく、それこそAIによる自動判定で何らかの基準に従ってセレクトされたのであればまあ仕方ない、ということになりますが、PIXTAの方では何と言っても全枚数採用、となっていますので、アドビストックで不採用になったものに致命的な問題があるとは思えません。

やはり両サイトの違い、ということで、ここは割り切って考えるしかないでしょう。

しかしながら、大事な視点は、今回の撮影行で得られた写真は自分としての満足感はとても乏しいものでした。イメージしていた、そして期待していた紅葉の色がなかったからです。しかしながら、それはあくまで私の個人的な好みです。

他の方の好みは違うかもしれない、という意識で、せっかく撮影に行ったのだから、とRAW現像もお気に入りの写真の時同様、しっかり確認しながら、最適な状態になるように仕上げました。もちろん画像内に移り込んでしまっているゴミ取りも当然しています。丁寧に作業をした結果が登録枚数(登録率)につながった、という自己評価をしたいと思います。

ここまでで、今回のアドビストックとPIXTAの比較検証の巻は終わりとさせていただきます。何かのご参考になれば幸いです。

それにしてもこの素晴らしい場所での最高の紅葉写真をいつかは撮りたいものです。

昨年は11/1に出かけて、きれいな紅葉には出会えたものの、紅葉終盤の状態。

今年は1週間早めて10/24に出かけてこの色づき。

完全に1週間早すぎたな、と思ったのですが、他の方の投稿を見ていると、1週間後の状態は、昨年私は11/1に訪れた時とほぼ同様の紅葉終盤の状態でした。

たった1週間でそこまで変わってしまうの、というくらい、この場所の紅葉風景の移り変わりは早いようです。

来年の10月末、再々挑戦です。

今日の教訓:登録枚数を増やすには自分のお気に入り写真以外も登録してみよう!

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