■ストックフォトで稼ぐことを目指す!奮闘記#48

前回新緑の風景写真で不採用率が高く、またその理由はRAW現像での過度な調整であろう、と想像しているお話をしました。

しかし本当の理由は不明なので、あくまで自分で推測するしかありません。

半信半疑の中で、PIXTAにも同じ写真を登録申請してみました。

確かにRAW現像の時点で、それなりの調整はしていますので、元のデータからすればだいぶいじっているな、という感覚はある写真です。ですが、実際の自分の目で見た時の感覚及びその時の印象さらには心象を加えた加工であって、決して華美な加工をしたものではない写真でしたので、もしかすると取り扱いサイトが違えば採用になるのではないか、という淡い期待に基づくチャレンジです。

ピントは問題ないし、構図もまあよしと考えるもの。

あとは色合いですが、上述の通り華美なものにしているつもりはないことから自然の風合いから外れてしまうこともない。あとはストックフォトの題材としてふさわしいかどうか、ということになりますが、これは少々難しいところ。

どういう意味かといえば、決して多くの人にヒットし、買いたいと思える人が多く出ると思える素材ではない点でしょうか。

もう一歩踏み込んで自己分析すれば、買い手がどのようなシーンでこの写真を使うことになるか、という点のイメージが残念ながら自分の中ではあまり膨らんでいない写真だ、という点です。

とは言えここは、これなら使い勝手がよいだろうと自信をもって登録したものであってもなかなか売れないし、えっ、このようなものがアドビストックでは売れるの?という状況もあるので、あまりそこは気にしても仕方ない、と考えて、まだまだ登録数が1,000枚にはるかに及ばない私の場合は、数(登録枚数)を増やすことに注力した方がよい、と判断していますから、とにかく申請してみる、というスタンスになったわけです。

だいぶどうでもよいことを書き連ねてしまいました。

約2週間後、PIXTAから戻ってきた審査結果は、なんと全枚数採用!でした。

びっくりする一方、やっぱり(ちょっと偉そうでしょうかね)という思いも出ました。

まあとにかく、受け入れてもらってよかったよかった、という思いです。

審査に通ったということは、自分の撮った写真が、受け入れられたということですから、基本的な部分での問題はなかった、ということです。

あとはアドビストックとPIXTAでは方針、判断基準が違うということで、これはどうのこうの言っても考えても仕方がないことです。

結論は、どちらか一方で不採用になっても他方では採用される可能性は否定できない、という意識で、複数のサイトの活用を考える、ということです。

もちろん、今回はたまたまこのような結果となりましたが、残念ながらどちらのサイト、あるいはもっといろいろなサイトへの登録をされている方であればどのサイトでも、ということもあるでしょうが、不採用になる写真は不採用になる、ということも忘れてはいけません。

今日の教訓:一つのサイトで不採用でも別サイトで登録チャレンジをしてみよう!

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