■ストックフォトで稼ぐことを目指す!奮闘記#41
前回狛犬のお話を致しました。
ラッキーなことに初めて投稿したこのジャンルで、全枚数採用いただきました。有難いことです。
一方で、反省事項もあります。
このようなジャンルはどうなのかなと、やみくもな登録申請をしてしまったわけですが、事前にそのテーマについてのイメージを持っていれば、サイトの検索欄にキーワードを入れてみればよかった、ということなのです。
なんだ、そのようなことか、お叱りを受けてしまうかもしれませんが、旅行先でこれっと思ったらカメラを向けてみる、ということを基本としていると、今度行くところにはどのようなところがあるのかな、というところまでの連想というか、予習まではできないものです。
本当に気になるようであれば、その場でシャッターを切る前にでも、スマートフォンでストックフォトのサイトにアクセスしてそのキーワードを入れてみればよいだけのことでした。でもなかなか初心者にとってはそのような機転を利かすことは難しいものでした。
せめて、旅行から帰ってきて投稿するまでの間で、そのキーワードで登録されている写真があるかどうかを調べればよい、ということでもあります。そしてそのキーワードで自分の考えるイメージの写真が掲載されていれば、自分の撮ったものももちろん審査をしてくれる、ということになります。もちろんすでに先行して登録されている方がいらっしゃるわけですから、自分は後発組になってしまうのは当然のことです。その上で、さらに購入してもらえるようになるには、独自性の追求しかありませんね。
アングルや光の加減など、写真の質を高める努力をさらにしていくことになります。
考えて見えれば基本中の基本ではありますが、こうやって色々な写真を撮っていくことが写真撮影の技量向上につながることも間違いありません。
結局、ストックフォトに取り組む意義は、初期段階は売り上げではなく写真技術の向上という自分の財産なのだ、ということを改めて自覚するのでした。
今回は少々短いですが、ここまでとさせていただきます。今回もお読みいただきましてありがとうございます。
今日の教訓:被写体の幅を広げるには、ストックフォトサイト内で思いつくキーワードを入れてみよう!