■ストックフォトで稼ぐことを目指す!奮闘記#40

今回もダメもとである写真をチャレンジしてみました。

観光地に別な目的で出かけた際に、今まで気にもしなかった被写体なのですが、もしかするとこれもストックフォトで使えるかもしれない、と思って急にカメラを向けて被写体でした。よって、普段撮り慣れているものとは全く違うので、どのように撮ったらよいのか、も完全に手探りで、まあ何とかこれでなら申請をしてもよいかな、と思うものが何枚かとれていたのでアップロードに至りました。

何かというと狛犬です。そう、神社の守護の役目を持つと言われるあの狛犬です。その存在は当然認識していましたが、今までカメラを向けたことはおそらく1度もなかったと思います。それがアップする写真の題材ないかな、ときょろきょろすることによって、自分の意識の中に初めて入ってきたと言ってもよい瞬間となりました。

いままで撮ったことがありませんから、どのようなアングルが良いのか、絞りはどこまで絞って被写界深度をどうするのか、というアイデアも湧いてきません。じっくりその場で考えながら色々撮ってみればよいのでしょうが、その時はバスの集合時刻があったために、あまり時間が取れません。とりあえずは人物写真を撮るのと同じようなスタンスに行けばよいだろう、ということであまり絞り込むことはせず撮ってみました。

狛犬の場合、左右に配置され、一対をなしていますので、どちらの狛犬の方がインパクトがあるのか、そして構図はどのようなものが良いのか、その場で少々悩むことになりました。ですが時間の制約があることで、かなりぱっ、ぱっと決めてシャッターを押さなければなりません。撮影後の確認はカメラの液晶モニターで大まかな雰囲気だけつかんで、まあまあの感じだったがゆえにおそらく5分程度の撮影時間のその場を後にしたと思います。

自宅に戻り、ゆっくりチェックしてRAW現像を行って、結果として自分では良し悪し今一つ確定できないけれど、まずは評価軸レベルの確定、という思いで登録申請を行いました。

結果としては、上記のように提出の全9枚を採用いただけました。

苦労がちょっぴり報われた瞬間です。権利関係も気になるのですが、規約を再度確認することなく今回も申請はしております。それはそれで褒められたことではありませんが、規約を読むより結果としては大きく時間をセーブすることができました。

案ずるより産むがやすし、と言ってしまっては大変おこがましいことになるのですが、審査スタッフの方には失礼を承知で申し上げると、今回のこのやり方で間違いなく狙う被写体の幅が広がりました。その点では本当に感謝です。

このテーマは次回に続けたいと思います。

今日の教訓:無理かな、なんて思わずに登録枚数を増やすにはどんどんチャレンジしよう!

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