■ストックフォトで稼ぐことを目指す!奮闘記#28

ストックフォトで売れる写真は、人物写真です。これは間違いないところ。当然ニーズが高いし、撮る上でのハードルが高いので競合も少ないし。モデルさんを使った写真が撮れる人にとっては、ストックフォトで売れる写真を生み出すことはきっとそれほど難しくはないのでしょう(もちろん簡単とは思いませんが)。

しかし何と言っても、モデルリリースが必要という大きな壁があります。家族の理解が得られる方であれば道はまだ切り開けるかもしれませんが、普通に考えるとこれは厳しい道です。我が家では全く話になりません。

そして私自身の写真の趣味が風景写真なものですから、風景写真のストックはそこそこありますが、最も売れないジャンルと思っています。それが今の結果に表れていますよね。この記事を書いている現在、買ってくださる方はチラホラ現れてくださってはいますが、ストックフォトのサイト側から売り上げが振り込まれる最低額に達しないため、現実的な売り上げはゼロ円です。

何とか今回は1,000枚の登録を第一関門として設定して取り組んでいるため、モチベーションは今のところ続いていますが、このままずっと売れることがなければやはりいつか挫折をするのでしょう。

そうならないためにも、自分のとる写真のジャンルを広げなければなりません。

その対象の一つがペットです。私の場合は我が家にいる犬です。

今いる犬が我が家にとっての初めてのペットで、すでに4歳になっているのですが、今まであまりペットの写真は撮ってきていません。もちろん犬が嫌い、というわけではないのですが、人物写真ともまた違うし、外で走り回っている躍動感ある写真は撮りたいな、と思うものの、普段の散歩ではそのような状況にならず、どこか旅行に行ってドックランというリードを外して自由に走り回れる環境を作ってあげて、その上でタイミングを狙う、ということにもなるので、なかなか簡単にはそのような状況も作れません。完全にいいわけですが、故に4年間で撮った我が家の犬の写真は100~200枚程度のように思います。

この中から今、ポチポチまずまずかな、という写真を選び、登録申請をし始めてみているところです。

まだ不採用通知をもらったケースは一度もありませんが何せ申請枚数がやっと10枚を超えた程度なので、どのような写真であれば採用され、どのようなものは不採用、という語れるような基準は自分の中には全くありません。

ただし、寝ているような写真、屋外から戻って室内に入る前に足を拭くのですがその作業をしているシーンも採用されました。ほんのわずかの情報ですが、意外と広い範囲でペットの写真は見てくれるのかもしれない、と思い始めています。

もう少しペット写真の経験値を積んだらまたお話ししたいと思います。

今日の教訓:人物写真のチャンスがないなら、ペットで行ってみよう!

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