■ストックフォトで稼ぐことを目指す!奮闘記#21
今回は、私の失敗事例についてのご説明です。
今回は、ではなく、今回も、かもしれませんね。ご容赦を!
さて、観光旅行に行った際、特に海外であれば日本で見る光景とはずいぶん違ったものを見ることになるでしょうから、シャッターを切る回数も当然増えます。
そうすると、これならストックフォトでも引き合いがあるのではないか、と思うのが普通ではないかと思います。
お店に並んでいる品々、なかなか日本で見ることができない形状や色合いなど、観光開度ブックであれば必ず紹介されるようなものに、誰もがその場では目を引かれることでしょう。とくに宗教圏の違う国に行った際には目を引かれるものが本当に多くなると思います。
私の場合は、イスラム圏に行った際にはどうしても異国情緒あふれる光景に惹かれるため、カメラを向けるケースが多くなります。
またデジカメを使うようになってからはフィルムの値段、プリントの値段を気にすることもなくなりましたから、後で何だこの写真、と思うようなものでも、どんどん撮るようになりました。1日観光をした際のシャッターを切る回数は10倍まではいかないにせよ、数倍になることはしょっちゅうです(昔は1日フィルム1本の消費が一つの目安でした)。
そしてそれらの中からいくつか良い感じだな、と思えるものをピックアップしてアドビストックに登録申請をしたわけです。
ですが、その結果は・・・。
ことごとく却下。その理由が、「知的財産権の侵害」です。
アドビストックの場合は、下記のページで詳細が書かれてはいますが、個人的な意見を言わせていただくと、もう少し踏み込んで書いてほしいな、と思うのです。
表面的に読むうえでは、これは問題にならないのでは、と思える写真もこの知的財産権の侵害、ということで不採用になっているのが私の経験です。
その一例が屋台に並んだ食材です。
屋台でその運営者の氏名や社名等が入っていればNGであることはわかるのですが、本当に食材に絞ったつもりのものも却下でした。
そんな中で、審査に通った写真が上記のものです。
これなら正直どこの国での写真かわかりません。タイトルにはもちろん国名を入れていますが、果たしてユーザーの目に留まるかどうか、という問題はありますが、知的財産権の侵害の侵害はない一つの例ということになります。
これがもう少し後ろに下がったり、広角レンズで広い構図にしていくとたぶん厳しい要素が加わってきたということでしょう。なぜなら店先で並べられた商品を写した写真はことごとく知的財産権の侵害として不採用だったからです。
熟達されている方にとっては当たり前でしょ、しっかり規約を読みなさい!
ということでシャンシャンということかもしれませんが、初心者にとっては貴重な学びでした。
皆様同じようなミスはしないように、でもやってみないとわからない部分があるので、迷ったら登録申請する、という毎度のスタンスは堅持しておきましょう。
そう、最後に付け足しですが、ワインのラベルや、掲げられている地図もダメですよ。当たり前か!
今日の教訓:「知的財産権の侵害」という不採用理由から学ぼう!