■ストックフォトで稼ぐことを目指す!奮闘記#12
今回は、ちょっぴり嬉しい報告です。
アドビストックの初登録から2年少々、登録枚数もう少しで300枚というところまできて、ようやく1枚買ってくださる方が出現しました。ご購入ありがとうございます。
登録の大半が風景写真という中で、やはり売れたのは人間を入れた写真でした。とは言え、人物写真はモデルリリースという難関があります。よって、その必要がないと思える完全な後ろ姿の写真を選んで申請をしました。結果は無事採用となり、アップしてからおよそ1か月でこの写真を見つけ出してくださる方が現れた、ということです。場所が特殊なところだった故、あまり競合の写真はない(ないのではなく少ないということです)という点も良かったということでしょう。
フォトストックの場合は、どのような方がどのような目的で買ってくださったかは全くわかりません。それがわかれば今後のためにとても役立つ情報になるわけですが、あくまで顧客情報になるわけですから、フォトストックのサイト運営者さん側もそのような情報の開示は不可能です。そうなるとこちらで想定して写真を上げていくしかないわけですが、海外旅行でのスナップ写真の場合は、旅行会社がパンフ用あるいはチラシ用、はたまたホームページ用というところで購入してくださるのではないかな、もしくは、この写真であればサンドバギーのオプショナルツアーの催行している事業者さんが紹介のために買ってくださったかな、と想像しています。
このことを売れたからこそ書き記せるかな、と思っていますが、一応は事前に想定して写真を選定はしています。この写真の構図であれば、写真の中に何か文字を入れて活用するのではなく、砂漠内のツアーをイメージとして伝える媒体として企画担当者の方の目に留まればよいな、という発想です。
またこの時の写真は深く考えたわけではないのですが、f13まで絞った状態で撮っていました。私自身もサンドバギーに乗っているため、時々止まる場面でこのようなスナップを撮っていました。
快晴だったこともあり、ISO200までしか上げていませんでしたが、夕刻の時間であってもシャッタースピードは1/100で撮れていました。手振れもなく、ピントも手前から奥まであっているパンフォーマスの状態であったことも良かった要因の一つであろうと思っています。絞りは13まで絞らずともf8くらいでも良かったかとも思いますがまあ結果オーライでしょう。そういう意味ではISO感度ももう1段は上げてISO400にはしておくべきだったと思っています。
いずれにせよ、風景写真よりも人物写真のほうが売れる、という話はその通りだと思いますので、まずは皆様も人の後ろ姿の写真からぜひ挑戦してみてください。
今日の教訓:感謝!アドビストック初売り上げ、やっぱり人物写真だった!