5か所必須チェックポイント
具体的な計画をここからは考えていきましょう。海外旅行の準備も楽しくできるに越したことはありません。あそこに行きたい、こちらはどうか、と考えるわけですが、もしかするとこの段階が一番楽しいかも・・・。
いえいえいそんなことはありません。やはり本物の感動は現地でしか味わえませんからご心配なく。
さて、ロンドン市内の観光ですが、やはり少なくとも丸々1日は取っていただきたいと思います。
その中でも必須のポイントがこの5か所です。
ビッグベン、ウェストミンスター寺院、セントポール、タワーブリッジ、ロンドン塔。
どの順番で回るか、そしてどの時間帯が良いか、欲を言えばロンドン塔を除く4箇所は2回訪れてほしいのです。
何で2回と思われたことでしょう。
そう昼間と夜の2回という意味です。
いずれも日本の建築とは全く違う、中世のゴシック様式、バロック様式の建築物という点が、とても異国情緒を感じさせてくれるものです。
単純に外観だけでもそれだけ感じることができるわけですから、興味がある方は少しだけでも建築様式のことを勉強してみるとより深い味わいがあるのではないでしょうか。
中に入ることをしなくても、外観を見て、そこで観光写真を撮るだけでも十分に満足できるこれらの場所です。
そして夕暮時から夜にかけては全く違った雰囲気を醸し出していきます。ネットで検索してみればそれらの情景の写真を数多く見つけることができると思います。夕暮れ時のプロが撮った写真のような場面に遭遇することはそう簡単ではありませんが、夜であればライトアップの場面にはいつでも遭遇できます。
是非、夕食をどこかのそばで食べて、食後にライトアップされた建物を見てからホテルに帰るというプランも検討してみてください。
さて、それ以外にどこがお勧めか。
正直これは人それぞれですので、ここが良いというところはなかなかあげることは難しいですが、バッキンガム宮殿の衛兵交代式はやはりお勧めです。
そしてトラファルガースクエアは行く価値があるでしょう。多くの人々が集う場所で、異国の地にいるな、という情緒をとても感じることができる場所と思います。その広場から続くナショナルギャラリー、中に入る時間がなくても建物だけ眺めてもなかなか風情があります。
公園もお勧め
それ以外は、冬場でなければ公園にも足を運んでいただきたいと思います。
筆頭は何と言ってもハイドパークでしょう。但し大きすぎるので、あくまで雰囲気を見て味わう程度になってしまうかもしれませんね。
もし公園に咲く花々をということであれば、時期が合えばですが、少し北部になりますが、リージェントパークがお勧めです。ハイドパークよりは小ぶりなサイズの公園でバラ園があり、初夏は特にお勧めです。
イギリス人は本当に散歩好きですから、こういうところに行くと、観光客ではなく、現地に住む人々の生活を垣間見ることができます。
またお花を中心にということであれば南になりますが、キューガーデンです。
少し電車(地下鉄)に乗っていく必要がありますので、ここに行こうと思えば最低でも半日の時間を確保する必要があります。
是非皆さんのそれぞれのお好みの場所を探して、良いプランを練ってくださいね。