■ストックフォトで稼ぐことを目指す!奮闘記#55

有難いことにまたPIXTAの方で買ってくださる方が現れました。

この写真です。

買ってくださったのは、8月の猛暑真っ盛りの時期でした。

写真は新緑には少々遅かったかな、という5月のものでしたが、真夏の暑さの中での清涼感を感じてくださったのかもしれません。

残念ながら、ストックフォトの場合、購入者がどのような用途、理由で購入してくださったかは一切わかりません。

通常言われているのは、季節感のある写真の場合は、その写真を撮った時期の数か月前くらいに登録するのが良い、ということですから、真夏に新緑の写真は通常であれば売れる範疇には入らないはずです。

ですが、真夏の暑さの中での清涼感、という選択肢であればこの写真も範疇に入ったということでしょう。

また、滝という素材ももしかすると夏向きなのかもしれません。

風景写真を趣味とする方であれば、滝の写真が1枚もない、ということはないでしょう。撮った写真はやはりどんどん登録申請することが大事です。

ただしその前提として改めて今回PIXTAの登録写真を確認してみました。

すると驚いたことにこの滝を撮った写真は登録数がとても少ないのです。確かに有名な滝ではありません。隠れ三滝と言われるほど。でも風景写真好きでネットで色々名所を探している方であれば、関東圏の人ならかなりの確率で見つけることができる滝ではないかと思うのです。

とは言え、私自身はすでにこの場所には新緑の時期と紅葉の時期併せて数回は通っていますが、ほとんどいつ行っても他のカメラマンにはせいぜいであっても一人です。

何本も三脚が並ぶという名所とは違う、ということも登録枚数の少なさにつながるのかもしれません。

そのような中でこの場所で同じ日に数枚撮影したものの中からこの1枚を選んでいただいたことになります。

自分としては、別な写真の方が実はお気に入りなのですが、それはあくまで自分の志向であって、お客様はそうは感じられなかった。

どちらが正解、というものはありませんが、買ってくださった写真の方が人の心に何かを残した、ということは写真家としては大事なこととして受け止めたいと思います。

今日の教訓:季節感にこだわらずに登録を進めよう!

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