■ストックフォトで稼ぐことを目指す!奮闘記#101
ストックフォトで稼ぐ、ということをテーマにして始めたこのブログ、前回ようやく100号に到達しました。
その間の結果については、100号に記しましたが、まだまだ道のりは踏み出したばかり、という状況です。
改めて次のステージと思って現在の自分の状況をお伝えしたいと思います。
まず一つ目はここまでの採用率です。
PIXTA:96.4%
アドビストック:73.3%
当初は、PIXTAでの採用率が悪く、アドビストックでまずは採用されたものに限ってPIXTAに登録申請をするようにしていました。結果としてPIXTAの採用率が上がってきました。
しかし、数年来ためてきていた写真の在庫がなくなる状態になったため、それ以降は撮った写真をそのまま同時に両サイトに登録申請するやり方に変更しました。作業効率は良くなります。
なぜかと言えば、タイトルや入力するタグを同じキーワードにすればよいので、コピー&ペースト機能を使えるからです。
考える時間が大幅に短縮できました。
ただし、都度都度考えたほうが良いかもしれない、という懸念は残りますが、こればかりはどちらが良いかは、決められない部分でしょう。
さて、同時申請をしだして以降ですが、採用状況が激変しました。
PIXTAの方が厳しく、不採用になるものが多いと感じていたのですが、アドビストックの方が全く通らない、というケースも含めて、相当数、不採用とされる状態になってしまいました。
タグ付けの問題かと考えて、いろいろ工夫した時期もありました。その時は効果を感じたのですが、結果としてたまたまだったという感じもします。一度不採用になったものでも、タグ付けを変更して再度申請したら、何枚も採用されるものが出たからです。
しかしそれも本質的な改善にはつながっていません。
数十枚申請して、アドビストックは全滅、PIXTAは全数採用、という状態も生まれてしまっています。
それほど写真のクオリティが悪いとは思わないのですが、アドビストックの方は正直現状ではお手上げ状態です。
その上で一つあるとすれば、PIXTAの方の採用基準が、月間登録枚数と何か相関があるのか、という仮説です。
現状での私の月間登録枚数は300枚です。
月間最大300枚まで登録ができる、というもので、とてもとても週末フォトグラファーの私にとっては使いきれる枠ではありません。
当初は確か、月間10枚から始まり、だんだん採用される枚数が増えるにつれてこの枠が広がっていく、という仕組みとなっています。
この状況については過去何度も記事にしていますが、当初は、最大登録枚数は月間100枚だろう、と勝手に思っていましたが、先般まで、月間500枚の枠をもらっていました。
月間500枚どころか、100枚の登録申請すらきついだろう、と思っていた中で、この枠はおそらく9か月か10カ月、維持してもらうことができました。その間に登録した総枚数ですら300枚にも達していないと思います。つまり月平均50枚の登録申請できていないということです。
故にさすがに落とされてしまいました。でもまだ300枚です。
1泊2日の撮影旅行に行けば、100枚くらいの登録申請ができるだけのストックはできるかな、と思うようになっていますが、毎月撮影旅行に行くなどということはとても無理です。近所で何か撮影できる題材を探すようになりました。
今年の春先は、通勤路のそばにある公園の桜とチューリップに改めて注意を向け、休日に出かけました。これであれば半日の時間が確保できれば撮影はできました。しかしそれから数カ月経ちますが、いまだにRAW現像をする時間が取れず、それらの写真はPCの中に眠ったままです。
来年の春に向けて登録申請すればよいかな、と今は思っています。
まずは両サイトとも1,000枚の登録を目指して進んできました。何とかそのレベルにまではきました。
しかしまだまだ販売枚数、収益を報告できるほどの成果は出ていません。やはり題材が風景写真中心、という点はいかんともしがたい問題と感じています。
そしてこの101号から新たなステージと思って、登録サイトを増やすことにしました。まずはphotoAC(写真AC)に挑戦です。海外のshutterstock等に比べれば知名度は劣るでしょうが、日本人にとってはかなりなじみが出てきたように感じています。制限はありますが、無料でダウンロードできる枠も解放されているために、ユーザーとの接点が多いのかもしれない、と思うからです。報酬は他のサイトに比べて随分少ないですし、場合によっては、今まで登録してきたサイトとの競合を起こしてしまうかもしれませんが、そのあたりの状況も見定めながら、やっていこうと思います。
折に触れてphotoACの状況報告はしたいと思います。
ようやく夏の暑さも和らぎました。
私はもう今年の紅葉前線がどうなるか、そしてどこに行こうか(実はまだこの時期でも決めきれていません)、と考え悩む日々です。
今日の教訓:歩みを止めずに、色々やってみよう!