■ストックフォトで稼ぐことを目指す!奮闘記#100

ついに100号まで来ました。ここまでお付き合いいただきました方には感謝申し上げます。

一つの区切りですので、ここまでの軌跡を振り返っておきたいと思います。

ただし、あくまで軌跡であり、奇跡が起きているわけではありませんので、そこは悪しからずご了解ください。地道な努力がこの先も必要であることは間違いありません。

現在の登録枚数は

アドビストック:もう少しで1,000枚到達のレベル。

PIXTA:1,500枚が見えてきた。

というところまで来ました。

コツコツこれは作業するしかありません。

タイトルやタグ付けが必要なので、ある程度まとまっての一括登録はできますが、正直この作業時間とそこから得られる報酬で考えると全く見合いません。

まずは趣味の延長で、自分の撮っている写真がそれなりのレベルに達しているかどうかの他者評価を受けるつもりで取り組んでいただきたいと思います。

その上で、あとはご自分のスタンスと確保できる時間との兼ね合い、ということになってきます。

私の場合は、

アドビストック:最近採用率悪く足踏み状態。

PIXTA:高採用率続くが、RAW現像が追い付かず登録申請が滞っている。

という状況です。

おそらくこの状態ですと、ある程度まで進んだ段階で、登録枚数は倍近い開きが出てくるでしょう。

一方で、販売実績は、というと・・・。

なかなかこれは実数としては公表しにくいものがありますが、

簡単に言えば、撮影旅行に行く費用くらいをまかなうことができれば嬉しいなと思っているですが、とてもとてもそのレベルですら、はるかかなた先の話、という状況です。

撮影しているものが風景写真、その中でも紅葉風景と新緑風景に特化していることが最大の要因です。

海外旅行に行くことができるようになれば、少しはチャンスが大きくなる写真が撮れるのではないかと思ってはいますが、未だ続くコロナ禍でではこれもかなわぬ夢、という状態ですので、まだまだ国内撮影だけで頑張らないといけません。

ただし、これまでの経験ではっきり分かったことは、自分の好みの写真とお客様が買ってくださる写真には、かなりのギャップがある、ということです。

そこから学ぶことができることは、気になるものがあればとにかく撮影しておくことです。

フィルム時代では一般人には考えられなかったことですが、撮影自体のコストはゼロと考えてもよいデジタルの時代です。あとで整理するのが大変、という問題はありますが、とにかくどんどん撮影していくことがまず第一歩として最低限必要なこと、ということに気づかされました。

その典型例がこの写真でしょう。

ストックフォトで稼ごうstockphoto

走っている車の中から横の車線にいた車を取った一枚です。

荷台の上にいる羊たちもおしりを向けています。動物を乗せているのか、というくらいにしかわからない一枚でしょう。

ですが異国情緒は間違いなく感じていただけると思います。

興味半分で撮影したものが、ストックフォトの世界では商材になる。

これは私にとってはとても大きな気づきでした。

でも別のサイトでは、登録申請したにもかかわらず不採用なのです。

これもまた、この世界の難しいところでありまた面白いところと言えるでしょう。

結果として、登録枚数1,000枚レベルになれば売れるようになる、という噂を証明することはできませんでした。

しかしカメラに触れる、写真を撮る楽しさ、喜びは、ストックフォトを始める前より間違いなく大きくなっています。

ストックフォトに取り組んだ最大の成果はその部分でした。

買ってもらえる写真とは何だろう、そのために撮るべき良い写真とは何だろう、ということも昔よりはるかに深く考えるようになりました。

腕が上がった、とまでは言い切れませんが、投下した時間はかなりのものになってきているように感じていますが、後悔は全くありません。むしろ儲からないなら取り組むのはどうしようかな、と思っておられる方には、絶対やりなさい、とお勧めしたい気持ちでいっぱいです。

半年くらいして全く心動かされるものがなければそれはやめるべきかもしれません。でもやる前から悩むのでは時間があまりにもったいないです。ぜひこの世界に飛び込んできてください。お待ちしています。そして一緒にどのような写真が良いか考え試行錯誤をしていきましょう。


今日の教訓:ストックフォトに挑戦し続けることでカメラ・写真の楽しみ・喜びは間違いなく増していく!

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