■ストックフォトで稼ぐことを目指す!奮闘記#93

前々回、下記の写真のお話をしました。

PIXTAでアクセス数は少ないけれど、買ってくださる方がいらっしゃった、という内容です。もしかすると気になる方は、じゃあ、アドビストックではどうなのよ、と思われたかもしれません。

今日はご参考までにそちらの状況から少しお話を広げたいと思います。

この町、いえ村は私のお気に入りの場所で、実はとある映画でもロケ地として使われたことがあるので、かなり有名な観光地になっているのですが、それでも本当に静かな良い雰囲気が漂う場所です。

PIXTAには当時の旅行時に撮りためた写真を何枚も登録申請し、ほとんどすべてを採用してもらいました。

ですが、アドビストックは?ということなのですが、

実は1枚も登録がありません。

えっ、なに?

では、またPIXTAは申請して採用されたものの、アドビストックでは不採用だったの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

実は答えはもっとその手前の段階のお話になります。

この写真を撮ったのは実は10年近く前になります。

当時は、私にとってはまだまだデジカメに馴染み始めたころと言ってもよいくらい、使いこなす、というレベルには遠い状況でした。

そして、どんどんカメラ自体も画素数競争、という感じで高性能のカメラがどんどん出てくる時代。一方で、画素数が上がっても(性能が上がっても)プリントを大きなサイズでしない方にとってはあまり生かせない過剰機能ではないか、という意見もあるころでした。

PCの性能、ハードディスクの容量等を考えても、大きなサイズで撮影する必要性を私自身があまり感じていなかったのです。

私のカメラの場合、RAWで撮影とJPEG撮影に分かれ、JPEG撮影であれば、そのサイズ設定は、L、M、Sの3種類の設定が可能です。

そして今のフルサイズではなく、APS-Cサイズのカメラでした。そのカメラでさらにSサイズで撮ることが非常に多かったのです。

そうすると、撮影サイズとして1MB。今のフルサイズカメラで、RAWで撮影した際には40MBくらいのサイズになるのとは大きな違いがあります。

そしてアドビストックの場合は、画像の最小解像度は4MPというアプロードに当たっての制限があります。

最大ファイルサイズは45MBという制限もありますが、そちらは基本気にする必要がなく(今の私の持つフルサイズ機で最大レベルでの撮影であっても)何よりも、登録数を増やしたいと思った時に、過去の撮影物を申請しようかどうしようか考える際に、そもそも撮影時での設定で、端から登録は無理だった、というのが事の顛末です。

よって、皆さんの中でも、昔、撮影した写真はどうしようかな、と思っておられる方もいらっしゃるかと思います。

私のお勧めは、今見ても、いけると思える写真であれば、どんどん登録申請するのがお勧めです。

ただし、画像サイズが小さい場合は、アドビストックはあきらめてPIXTAだけに申請していけばよいのです。

是非昔の写真だから、と言ってあきらめずに、丹念にご自分のストックの中からいけそうなものを探し出して、申請していきましょう。


今日の教訓:昔の写真で画像サイズは小さくてもPIXTAにどんどん登録してみよう!

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