■ストックフォトで稼ぐことを目指す!奮闘記#92
ライバルの少ない写真をできるだけ狙ってみよう、ということで、前回PIXTA全体で、16,000件超の登録がある写真と50枚しか登録がない写真の比較をしてみました。
登録が多いものは、私の写真のアクセスも多いのですが売れません。全体のアクセスが少ないものは、アクセスは決して多くないものの、買ってくださる方が出てきます。
これは考えてみれば当たり前のことかもしれませんね。
特に旅行に行った際には、できるだけ人とは違うところの写真を撮っておく、というアクションをストックフォトの活動をされる以上は心がけたいものです。
さて、前回は、PIXTAのアクセス数統計を見ていたことで、
- ありふれた写真ではなく、他に撮っている方のいない写真
- 登録サイトによっても売れ方が違うので、複数サイトへの登録が良い
のことに気づき、前回はその①について、を意識して記しました。
今日は②についての話に進めたいと思います。
前回、上記の画像を掲載しました。
アクセス数トップのバギーに乗っている写真は150アクセスありますよ、という表記なのですが、PIXTAでは150アクセスあっても、未だ販売ゼロ、とちょっと悲しい状況が続いています。
自分のコレクションの中では珍しく人物が入っている写真なので、アクセスが集まるのはある程度予想がつき、その中でも構図、雰囲気としてもやはりこの写真だよな、というものがここに登場しているので、その点では一安心です。
そしてこの写真以外にもこの場所で何枚も撮った写真を登録しており、どれもそこそこのアクセス数を集めているので、その点もほっとしているところではあります。
ですが・・・
どうしてなのか、PIXTAでは買ってくださる方がどの写真であっても現れません。
登録してかれこれ1年半は経つのですが・・・。
ですが、
アドビストックの方では、同じ写真を登録しているのですが、買ってくださる方がポロポロ出ます。
ポロポロ、と書いたのは、同じタイミングで複数枚売れていれば、同じ方が買ってくださったのかな、と思うのですが、時期が全然違うので、やはり全く無関係の違う方が買ってくださったのだな、と感じているからです。
そして、上記のバギーに乗っている人の写真がアドビストックの私のコレクションの中で一番売れているのです。
その点からするとPIXTAにおけるアクセス数の統計は実態を表しているとも言えるわけです。
じゃあ、ハナミズキの写真はどうなの?と突っ込みを入れられてしまいますね。
はい、そちらはアドビストックの方でも未だ販売実績ゼロです。ハナミズキと入力して検索すると登録枚数は5,000件超。ということはPIXTAに比べてライバル数はだいぶ少ないのですが、それでも5,000件超は厳しい競争です。
他方で、バギーの写真はアドビストック全体でもバギーで入力しても4,000件超レベルの登録数。そしてなんと上述の写真は1ページ目に出ていました。
また、サンドバギーというさらに絞り込んだキーワードにすると、全登録枚数は100件弱。私の登録した写真が何枚も出てきました。
レアなキーワードであれば、当然検索して探してくれる方も少なくなります。ですがその分競合も少ないため、販売機会という考え方からすれば、チャンスは増える、ということを改めて感じました。
結局のところ、販売機会を増やすには、レアな写真とレアなキーワード登録が大事なのかな、というのがここまで分析してきた自分なりの結論です。
そう簡単にレアな場所なんか行けないよ、というお声もあろうかと思いますが、もしそのような場所に行く機会があればどんどんシャッターを切ってくる。この心意気が大事だな、と気づくことになりました。
皆様のご参考に多少なりともなれば幸いです。
今日の教訓:レアな、希少な場所に出かける機会があった際にはどんどんシャッターを切ろう!