■ストックフォトで稼ぐことを目指す!奮闘記#85
まだ断言するには数が少なすぎるのですが、このところのアドビストックにおける連戦連敗について思うところがあり、あることを試しています。
第72回、そして第78回でも記しましたがアドビストックでの惨憺たる結果の件の続報です。
その後もアドビストックで30枚くらいの申請で1枚しか採用されなかったのに、PIXTAでは全枚数採用ということが起きました。
決して腕が鈍ったわけでもなく(自覚として)、今までの感触であればアドビストックで却下される理由がやはりわからない、と思う中で、もしかするとこれか、と思い当たるものを見つけ、それを試してみました。
また1回だけ、2枚だけの話ですが、前回はこの2枚、申請後あっという間に却下されてしまったものです。
それが今回は登録申請後、24時間以内に却下されることなく、審査されているな、と感じることができる状況となりました。
それから待つこと数日。以下の結果が届くこととなりました。
包み隠さず記します。
写真自体には、一切手を加えていません。
構図を変えたり、露出の状況を変えたことによって、RAW現像をやり直す、ということも一切何もしていません。
つまり、素材としての写真自体には何も手を加えていないのですが、採用してもらうこととなりました。
この写真は、逆光の光の感じが弱く、花びらが浮き上がっているような情景であって欲しいわけなのですが、残念ながらそのレベルには至っていません。だから登録申請が却下となったのだ、となれば納得せざるを得ません。
ですがどうにもそこまでひどいレベルとは思えなかったことで、今回再チャレンジしてみました。
変えたのはある箇所です。
それはどこかと言えば、タグ情報の部分です。
アドビストックの場合は、正直プログラム上のバグと思え、直していただきたいのですが、登録申請時に複数枚を同時に申請しようとすると、なぜか登録したいキーワード以外に勝手にアドビストック側の判断で、このキーワードも必要だよ、というものを追加してくれるのです。
たまにはそれによって、あっ、その側面については検討不足だった。指摘してもらって大変助かるな、ということもあるのですが、実は多くの場合、写真のイメージとは遠い、不要なキーワードが勝手についてしまうことがあるのです。
大変困っています。1枚ずつの申請であればそのようなことはないのですが、作業時間を短縮しようとして、同じようなシーンの写真を複数枚選択してキーワードを入れ込むときに起きてしまうのです。
一旦承認されて、アップされた写真については、後からそのキーワード部分の修正ができる機能がついています。
しかし登録申請時に最終的に提出ボタンを押す直前には確認画面がなく、上記の不具合(予期しないキーワード申請)がいつの間にかついていたという状態に私の場合なっていました。
そしてここ数回、ずっと起きているアドビストックの連続不採用はこの不用意なキーワード選定にある、という仮説を持ってみたわけです。
もちろんたった2枚の話ですから、検証がもっと必要でしょう。
ですが、もしこの仮説が正しいとすると、アドビストックへの登録申請は手間を惜しんではダメだ、ということになります。
以前はそれで問題なかったわけですが、より良質のコンテンツを求める結果、キーワードの選定が雑なもの、無関係なものは自動的に検出してはじくプログラムに変更した、と考えると納得がいきます。
そうなると、逆の立場で考えると、過去に申請を却下された写真の数々を復活折衝の場に載せることができるようになります。
皆様の方ではこのような状況に遭遇したことはないでしょうか。同じような思いをされておられるのであれば、是非お声をお聞かせいただければ有難いな、と思っております。
いずれにせよ、まだ初期段階での検証報告ですので、続報をしたいと思います。
今日の教訓:アドビストックにおいてはタグ情報を重要視してみよう!