■ストックフォトで稼ぐことを目指す!奮闘記#83

再び冬に紅葉の写真を買っていただきました。それも一気に複数枚。

こちらの2枚を張り付けておきます。

第81回で季節感のお話をしましたが、あまり季節にこだわることはないな、と私は思い始めています。

今回は、久々にアドビストックでご購入いただきました。

PIXTAであればまずお客様は日本の方でしょうが、アドビストックであれば海外の方の可能性もあります。南半球であれば、夏がそろそろ終わり秋を迎える季節ですから、紅葉の写真に目が留まる可能性もあります。

とはいえ、紅葉と言っても北半球の場所の写真をわざわざ購入するか、と考えれば、やはり日本人の方に買っていただいたと考えるのが普通です。

どのような意図、狙いで買っていただいたかまではやはり見当がつかないので、これ以上気にするのはやめにしたいと思います。

一枚目の写真は群馬県にある赤城山のふもと、覚満淵(かくまんぶち)という場所での1枚です。ネットでこの場所でのきれいな紅葉風景を見ることがあり、ああ、行ってみたいなと思って、新幹線を使って日帰りで行ってきた場所です。

ですが、この場所についたときは天気予報とは違って晴れ間がどんどん広がる絶好の紅葉撮影日和か、と思ったのですが、どこが良い撮影ポイントかな、と探しているうちにどんどん天気が崩れ、一気にあたり一面今にも降り出しそう、という曇り空になってしまいました。

この写真は、とりあえずこの場所の記録として押さえておこう、と思って、持参していた三脚をセットすることもせずに手持ち撮影でシャッターを押した一枚です。

その後の天気の急変で、この覚満淵(かくまんぶち)では三脚をセットすることがありませんでした。そのとりあえず押さえと思って撮った写真がこのように成果に結びつくというわけですから、ある意味不思議なものです。

一生懸命三脚をセットして、じっくり考えて最高の作品に使用と思って撮った写真ばかりが買っていただけるわけではない、ということを改めて感じています。

もう一枚の写真は、三脚をセットしてじっくり構えて撮っています。

覚満淵(かくまんぶち)の滞在時間は15分程度だったような記憶ですが、もう一枚は小沼という場所ですが、合計するとここには2時間近く滞在したかもしれません。

合計と書いたのは、最初撮影していた際は、まだお昼過ぎだったのでとにかく人が多かったのです。人がいなくなるタイミングを見計らうことはできましたが、待ち時間が多くて何ともイライラ。

そこで別な場所に先に行き、そしてそこでも枚数は段階露出をする関係で100枚は軽く超えることになりました。

戻ってみると、想定通り、人の数はぐんと減っていました。

さらにもう一つ予期せぬご褒美もありました。

そう、最初の時は風も吹いていたので、きれいな感じてよいたたずまいの場所だったのですが、湖面での反射がなかったのです。それが風が収まったことで、きれいな反射が出るようになっていたのです。

それからどれだけの時間が経ったか。相当に没頭して撮っていました。

その写真をこうやって買ってくださる。嬉しいことです。今日もありがとうございます。

今日の教訓:天気の急変に備えて、三脚セットの前に手持ち撮影もしておこう!

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