■ストックフォトで稼ぐことを目指す!奮闘記#81

今回は季節感についてお話したいと思います。

こちらの写真、2月の真冬の時に購入してくださる方が現れました。

はい、完全に紅葉を狙った写真。

それも被写体は紅葉の初期段階で、まだ葉っぱの色も緑のまま、という状態のものの方が多いくらいの段階です。

以前どこかで読んだ資料(PIXTAかアドビストックのどちらかのサイトでクリエイター向けの資料で、対象とする季節より少々前に注目されるような登録の仕方が良い、というようなTipsを目にした記憶があります)からすれば、えっこんな時期に、という状況です。

この滝は栃木県にある滝なのですが、ほとんど知られていないと言ってもよいくらいの滝です。実際に訪れるとなかなか落差もあって豪快な感じの滝で、私は非常に好きな場所なのですが、このそばに日本を代表するといってもよい滝があるため(少なくともそちらは栃木県では非常に有名)訪れる人も本当に少なく、日曜日に訪れてもほぼ毎回独占できると言っても過言ではないくらいの場所です。

静寂感のある中で、滝の轟音とまでは言いませんが結構な音がある場所で、私にとってはとてもお気に入りの場所です。

でも写真を撮るのは難しい場所でもあります。

何が難しいかと言えば、どの場所からどのような構図として写真にその風景をおさめるのが良いか、何回通ってもこれだっ、というものを未だに決めきれません。

また、紅葉もドンピシャという時に合わせるのがなかなか難しく、この写真の時はまだ紅葉始まったばかりでしたが、ある時はもう最終盤でほぼ丸裸の木々、という感じの時もありました。

しかしながら、それはあくまで私の主観です。

そして今回のことから理解することは、自分の主観とお客様の感じ方はやはり違う、ということです。

自分にとってのベストの写真は1枚であっても、お客様にとって良いと思える写真は数多くある、ということです。

そうなると、紅葉終盤の木々が丸裸に近いような状態の写真であっても、お客様は買ってくださる可能性があるのではないか、ということになります。

そこで否定してしまって、それらの写真を撮らない、登録申請をしないのではもったいない、ということになります。

そう、自分の感覚で限定することなく、紅葉のような季節感を主題とする写真であっても、どんどん撮って、どんどん登録申請しよう、ということが今回の学びとなりました。

あなたもどんどん撮って、登録申請してくださいね。

今日の教訓:どんどん撮って、どんどん登録申請をしよう!

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