■ストックフォトで稼ぐことを目指す!奮闘記#25

今回はストックフォトサイトして私が活用している2つのサイトについてのご紹介とご説明です。

#1でピクスタ(PIXTA)からまずはじめ、全く購買につながらないこともあってアドビストック(AdobeStock)を始めた、というお話をしました。

未だに買ってくださる方にはなかなか巡り合うことができませんが、いろいろ調べていけば、少枚数を登録したからと言って、よほどの写真でなければ売れるようにはならない。

まず最初の目標としては登録枚数1,000枚が目安、ということを理解して、一念発起して今に至っています。

現在は休日の日曜日を中心に登録を続けている状況ですが、まだ登録枚数は300枚台。それもその数はアドビストックの方での数字です。

ピクスタではようやく50枚というところ。

なぜこのような差が出るかと言えば、登録申請の枚数の制限があるかどうかの違いです。

アドビストックの方は、一切制限はありません。

一方でピクスタの方は月間何枚、という形で登録できる写真の枚数に制限がかかります。初めは10枚/月から始まります。

残念ながら月に10枚では、登録1,000枚は夢のまた夢ですね。

故に、私の場合は、メインをアドビストックの方にして、ピクスタはおまけのようなつもりで取り組んでいます。

本当は余裕があればもう一つの有名なストックフォトサイトであるシャッターショックにも登録していきたいのですが、今はその時間的、精神的ゆとりがないので、まずはこの2つで取り組んでいます。

さて、そして両者の活用法ですが、まずは時間の許す限り今はアドビストックにどんどん登録しています。枚数制限ありませんから、こちらのやる気次第、ということですよね。

但し駄作を登録して不採用通知をもらうのは、こちらも落ち込みますし、アドビストックの審査スタッフの方も可哀そうです。というよりも、迷惑ですよね。レベルの低い写真を上げて来られれば来られるほど、審査スタッフの方の無益と言ってもよい仕事の量が増えてしまいますから。

ということで考えれば、基本自分の自信作以外は登録申請しない、ということになります。

しかしそれは少々かたっ苦しく考えすぎでしょう。

こんな写真はどうかな、審査基準や求める水準を満たしているかどうかわからないけどダメもとで申請してみよう、は私はありだと思っています。

現状での私の採用率は約80%。この数字が良いレベルなのかどうかは全く分かっていません。

そしてここでお伝えしたいことは採用率云々のお話ではなく、アドビストックの方で採用された写真であれば、ピクスタの方に不安なく登録申請をすることができる、というメリットについてです。

もちろん両者の審査基準に違いはあろうかと思います。どちらが厳しい、緩い、という差もあるでしょう。ですが、そこはあまり気にしても一流プロとは違うわけですからしようがない部分。故に、片方で審査に通っているのであれば、ある一定水準以上の作品になっていることは間違いない、と信じでもう一つの方への登録作業にいそしむ、ということです。

もちろん、アドビストックの方で採用されたのにピクスタの方では不採用になったという写真もあります。

家族旅行で撮った写真の中で、多少遠い位置で半身の状態。後ろ姿であれば全く問題ないはずなのですが、多少横顔が分かるという写真で、それこそプリントしてもサービスサイズであれば自分たちで見なければ誰だかわからないくらい。A4版、六つ切くらいまで拡大するともしかすると、というくらいのものが、アドビストックの方では採用されましたが、ピクスタの方ではモデルリリースが必要ということでNGになってしまいました。致し方なしです。もしかするとモデルリリースへの判断はアドビストックの方が緩いのかもしれません。

いずれにせよ、ストックフォトでは審査があります。その審査で採用されないことにはスタートしませんから、第一関門ということになります。その突破のためにも2つ以上のサイトを活用することをお勧めします。

次回、もう少し両者の違いをお話ししたいと思います。

今日の教訓:アドビストックとピクスタをうまく活用しよう!

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